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ボルボ・V40(ブイフォーティー)は、ボルボ・カーズが2012年より製造・販売する乗用車である。 2012年9月15日のジュネーブショーでデビューし、欧州では同年秋から販売を開始した。翌2013年春から日本で販売される。 == 概要 == ボルボ・V40はクーペC30・セダンS40・ワゴンV50の統合後継車種として開発された5ドアハッチバックモデル。標準車のほかにスポーツタイプの「Rデザイン」、クロスオーバーSUVの「クロスカントリー」のバリエーションがある。 V40は、基本骨格として先代と同じ「フォード・C1プラットフォーム」と共通の「ボルボ・P1プラットフォーム」を使う。 エンジンはガソリンエンジンとディーゼルエンジン。最高出力の2.5Lガソリンエンジンは187kW(254PS)となる。燃費低減機構としてアイドリング・ストップシステム、ブレーキ・エネルギー回収システムがあげられる。トランスミッションは6速MT、トルクコンバーターによる6速AT、そしてパワーシフトと呼ばれる湿式多板クラッチによる6速デュアルクラッチトランスミッションがある。 安全装備として追突を回避・軽減の自動ブレーキ機構である「シティ・セーフティ」が標準搭載のほか、歩行者を検知して回避・軽減する「ヒューマン・セーフティ」、車線逸脱を防止する「レーン・キーピング・エイド」、車両の急接近を警告する「レーン・キーピング・エイド」、道路標識を読み取ってディスプレーに表示する「ロード・サイン・インフォメーション」などのパッケージ・オプションがある。この他、世界初採用の「歩行者エアバッグ」をオプション設定している。 オフロードバージョンのクロスカントリーは専用の内外装に前輪駆動・四輪駆動が用意される〔日本仕様のT5 クロスカントリーは四輪駆動のみ。〕。 スポーツモデルのRデザインは、黒を基調とした専用の内装と足回りを持つ。 「Rデザイン」、「クロスカントリー」共に垂直に配列されたLEDランプを備えた専用マスクを備える。リアには左右独立マフラーを装備。 ファイル:Volvo - V40 - Mondial de l'Automobile de Paris 2012 - 202.jpg|標準車 前部 ファイル:Volvo V40 D3 Summum R-Design (II) – Frontansicht, 11. Mai 2013, Hilden.jpg|Rデザイン 前部 ファイル:Volvo V40 Cross Country D4 Summum – Frontansicht, 11. Februar 2013, Düsseldorf.jpg|クロスカントリー 前部 ファイル:Volvo - V40 - Mondial de l'Automobile de Paris 2012 - 203.jpg|標準車 後部 ファイル:Volvo - V40 - Mondial de l'Automobile de Paris 2012 - 209.jpg|Rデザイン 後部 ファイル:Volvo - V40 - Mondial de l'Automobile de Paris 2012 - 206.jpg|クロスカントリー 後部 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ボルボ・V40 (2012)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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